2006年10月19日(木)〜21日(土)
18:20
赤岩岳
終わり
1日目の記録(10月19日)
せせらぎ街道経由で高山へ。西ウレ峠付近は紅葉が見頃。一路平湯峠へ、ここも紅葉は見頃。新穂高に行く前に中尾温泉(高原)から笠が見たくて中尾温泉口から中尾へ上がる。
ここから見る笠ヶ岳の稜線はどの季節でも無料で素晴らしいパノラマを見せてくれる。ゆっくり見物後、村営(市営)無料駐車場へ。
駐車場は平日のせいか、ガラガラ。身支度してロープウエー乗り場へ。団体で1回待たされた。穂高口展望台からは、槍・西穂・笠が綺麗に見える。
下のレストランに戻り、カミサンが作ってくれた、おにぎりで昼食。今日は小屋どまりゆっくりと西穂山荘へ。
2日目の記録(10月20日)
おにぎりの朝食をザックに詰め5時に出発。上空の雲が気にかかるがまずまずの天気。予報では午後には崩れるらしい。
天狗のコルを過ぎたあたりからガスで辺りが時々包まれる。畳岩辺りで休憩していると、小雪が舞いだし、馬の背の取り付きで強く降り出して来た。
岩肌についた小雪はまだ凍る事もなかったので問題なく馬の背に上がる事ができた。奥穂山頂に着いたが早々に小屋へ。
途中、梯子場の上部に残雪が残っていたが、ザイルがダブルでフィクスされていて安心して下る事が出来た。
3日目の記録(10月21日)
5時過ぎに、辺りが騒がしくなった。今日の日の出は6時ごろ、それまで寝床の中に。小屋の前で朝日を見る。天気は快晴
食事後、涸沢岳に登り「槍・北穂・双六・黒部五郎」方面のパノラマを楽しむ。小屋に戻り、少し休憩後「奥穂」経由で岳沢へ。
登りの途中で、昨日私より少し遅れて小屋に到着した、岡山勤労者山岳会の三人と逢う。涸沢にテントを張っていて北穂経由で涸沢に帰ると言う。
奥穂からの眺めは、上空には雲は無いもののガスが時折上がってくる。ヒュッテ跡か少し赤い屋根が見える、この春、雪崩で壊れて更地になっていて売店のみがあった。
コルに到着後、稜線伝いに前穂まで行って見たくて少し登ったが、前穂は随分先。あきらめて慎重に道まで下る。乗鞍が遠くに霞んで雄大な姿を見せている。
丁度岳沢に昼に着いた。軽く食事後、上高地へ。5・6人が紅葉を楽しみがてらか登って来ていた。河童橋界隈は沢山の人・人・人。
河童食堂で穂高を眺めながら、食事をする。一日30食限定の「サラダ蕎麦」を注文した。結構美味かった。
バス乗り場に着いたが、ここも沢山の人。平湯行きにも沢山の人が並んでいる。あと3人と言う2番に乗る事が出来た。
平湯に着いたが、新穂高へのバスは出たばかり、50分も待つことになった。これなら上高地にもう少し、いればよかったかな。
ま〜無事下山できて何よりでした。