終わり  ありがとう御座いました。

10:08

徳本峠 展望台

2008年11月02日・03日
天候 02日:晴れ 03日:曇り
メンバー;さださ・カミさん 
2135m
徳本峠
02日 岐阜5:30--7:30平湯8:00---大正池---上高地バスセンター9:30---10:20明神館10:30---13:25徳本峠
03日 徳本峠6:36---7:45明神見晴8:05---9:10徳本峠9:25---1035コーヒータイム11:05---11:35明神館---12:35上高地バス停---平湯---14:50恵比寿の湯
10月テント泊で霞沢に行った時、今にも壊れそうな、山小屋を見て一度泊まって見たいと思っていた。それが意外と早く訪れた。
三連休、初日が天候が悪そうなので、二日目に出かけることのにした。予約は、10月29日にした。(現地TEL;090−2767−2545)
いつもの通り、関ICから飛騨清見IC(通勤割引¥1300)で降り、41号に出て、富山方面へ。高山市内を迂回して、丹生川へ。そして今日も二時間で平湯着。
笠ヶ岳が綺麗に見える。記念に1枚。バスの時刻表では、30分に1本だがピストン輸送をしている。先に40分にバスが出たのを見た。
8時丁度のバス(往復¥1800)に乗り上高地へ。釜トンネルを出て左に焼岳が見えてきた。空は青空。カーブを曲がると大正池。
穂高連峰が綺麗に見える。これはもったいないと思い、大正池で降りる。久しぶりに池の畔に立つ。ここから見る焼岳・穂高連峰はいつ見ても素晴しい。
降りたものの、河童橋まで1時間はかかる。この事は後になってカミさんに恨まれる事になった。バスセンターに着いて、お腹がすいたので、「野沢菜のおやき」を買う。」¥250(河童橋では¥350の看板が)
河童橋は、チラット見て通過。大正池に降りた時、青空の奥穂に雲がかかってきた。結局、14時前まで雲は晴れなかった。
徳沢への道と分かれて、徳本峠へ3.8kmの道のり。時々休みながら高度を上げて行く。その度に明神岳が迫ってくる。西穂・奥穂・もちろんジャンダルムも見えてくる。
雪は、「最後の水場」の下あたりからあった。圧雪されているが、アイゼンを着けるほどでもなかった。小屋に着いて、さっそく宿泊の手続き。みんな冬支度で忙しそうに動き回っている。
宿泊カードが、受付らしき所にあったので勝手に先に書いた。一人¥8000、缶ビール1本¥500。少し休憩後、展望台へ。雲は、消え明神・奥穂が素晴しい姿を現している。
夕食は、5時前から。今日の宿泊者は16人。ランプの明かりの下で、本を読むにはチョット暗いかな。
寝床は、1階と中二階そして二階。今日はそれぞれ7つの枕が並べてあり、十分な広さだ。二階の奥の布団へは、鴨居の下を腹ばいぎみで進む。
朝食は6時。霞沢を目指す人たちは、5時ぐらいには出発して行った。私たちは、中村新道を明神見晴らしまで往復。天候は曇り。槍の穂先が、わずかに見える。小屋に戻り、ザックを詰め直して下山。
アイゼンを、カミさんに訓練を兼ねて履かせて水場まで下る。楽ちんとカミさんは喜んでいた。一番下の沢で、コーヒータイム。紅葉も終わった静かな山の中で、ゆっくりとした時間を過ごす。
平湯に帰ってきた。さあ〜今日は、どこの温泉に入って帰ろうか。丹生川の荒城温泉・恵比寿の湯に車を走らせた。

「ランプのある山小屋」徳本峠小屋 
クリックしてください。
梓川と明神岳
西穂高岳 明神への途中で
徳本峠から
7:35
笠ヶ岳 平湯 安房トンネル料金所横の駐車場から 
焼岳 大正池から
穂高連峰 大正池から
徳本峠から
8:24
マガモも朝食中でした。 大正池
8:38
河童橋を目指して。
9:10
もうじき、河童橋
10:20
明神館
11:32
徳本峠への途中 高度を段々あげると奥穂が見えてきた。
12:59
もうじき峠 雪は、だいぶ解けてアイゼン不要でした。
峠に到着
13:25
徳本峠小屋 明日で長い眠りに入る。
建物は、台所・食事をするところ兼、小屋の人の寝場所・お客の寝床
台所と食事の部屋が、来年作り変える計画があるらしい。(5月から9月)
台所
食事部屋
冬支度
翌日は曇り、中村新道を明神見晴らしまで。
7:45
丹生川の荒城温泉・恵比寿の湯に入って岐阜に帰りました。¥500 営業13:00〜21:00
丹生川ダム建設時、ボーリングしたときに掘り当てた。1km先、地下1,150mから26度の温泉。
明神岳&前穂高岳 かすかに槍の穂先が見える。
帰りのコーヒータイム 一番、下の沢で。
泉質;含二酸化炭素-ナトリュウム・カルシウム-炭酸水素塩温泉
加温/掛け流し。
源泉/掛け流し。やはり、寒い。