終わり ありがとう御座いました。
2009年08月11日(火)
岐阜3:05--関IC--飛騨清見IC--158号--平湯--5:00新穂高温泉駐車場5:30--登山センター5:45--
6:58わさび平小屋7:05--7:33小池新道入口--8:35秩父沢8:40--10:19シシウドヶ原--10:49熊の踊り場--11:27鏡平小屋11:35--
13:00弓折乗越13:05--14:50双六岳小屋
2009年08月12日(水)
双六小屋4:00--4:45双六岳6:00--7:04丸山--7:40三俣蓮華岳8:00--8:23三俣峠--11:20双六小屋11:40--
12:50弓折乗越12:55--13:45鏡平小屋13:55--14:37シシウドヶ原--15:28秩父沢15:35--16:17小池新道入口--
16:36わさび平小屋16:45--17:50登山センター
1日目
今年の天候は、スッキリしない。二日と持たない。お盆は混むのでその前までには出かけたかった。
前日の夜に出ようか、早朝に出ようか迷ったが、早朝に出かけることにした。
一番心配にしていた新穂高温泉の無料駐車場は、早朝のせいかまだ空いていた。
これが8時を過ぎると満車で止められなくなる。登山センターで登山届けを提出して出発。
久しぶりの、左又林道。わさび平小屋で少し休憩。小池新道入り口の様子が少し変わっていた。
天候は、時々日が差し雨具を気にすることは無い。この時期、秩父平からシシウドヶ原の上まで所々に、沢があり水には困らない。
鏡平小屋で休憩、天気が良ければ槍・穂高の稜線を見ながら歩けるのだが。
弓折乗越では、双六方面と笠方面から下山してくる人でにぎわっていた。
2,622mのピークを過ぎて、ガスの間から双六小屋の見える。もう少しだ。
小屋に着いて、テント場の手続きと生ビール。今日の夕食は、スパゲッティと赤飯・味噌汁。
テント一人1泊\500・生ビール\800・缶ビール\500
2日目
どこかでテントの露を払う音で目が覚めた。時計を見ると3時を少し過ぎたところ。
まだ早いので、一寝入りと思ったが、まてよ日の出を見ないといけないのだ。
朝食用に昨日作っておいた赤飯と、行動食・飲み物・カメラをサブザックに詰めて顔を洗いに小屋の水場に行く。
満天の星空。用足しをして登りにかかる。誰も歩いてこない。
確かに日の出は燕岳方面から揚がるので、登る必要が無いからか。
登りながら、東の空を見ると「冬の星座・オリオン座」がもう上がって来ている。
山頂の手前で、日の出を待つ。5時過ぎに陽が揚がってきた。山頂に着いたら二人が既に来ていた。
今日は、主たる目的のカールのお花畑の花山行。まだ早いのしばらく山頂で時間つぶす。
丸山を超えて、三俣蓮華岳へ。ここは「富山・長野・岐阜」の県境。黒部源流の山々が広がる。
まだ、雪渓が残る稜線を見ながら、巻き道ルートのお花畑に下る。
お花畑の花は、「ハクサンイチゲ」・「シナノキンバイ」・「ミヤマキンバイ」・「チングルマ」などが咲き誇っていた。
沢があれば休憩し、撮ってて言っている花があれば立ち止まり、槍・穂高の山陵を眺めながら巻き道を歩く。
途中で、写真仲間を連れた小池先生と会う。このころからすっかり辺りの山はガスに包まれてしまった。
小屋に着いてビールでも飲もうかと思ったが、時々霧雨。思案の結果撤収することにした。時刻は11:30。この時間なら帰る事が可能だ。
何人かが、下って行く。来たときより重く感じるザックを担ぎ下山開始。お盆の休暇に入ったせいか沢山の人が登って来る。
鏡平小屋も、わさび平小屋も沢山の人が居た。新穂高温泉に着いて下山届けを提出して駐車場へ。
駐車場は、既に帰った車で所々空いているが、上のバス停近くまで止めてあった。ガードマンが入り口で交通整理をしていた。
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