2009年11月07日(土)
天候;快晴    

終わり  ありがとう御座いました。

鏡 平

メンバー;さださカミサン

岐阜2:40--関IC--飛騨清見IC--平湯--新穂高温泉--5:30左又林道入り口5:45--6:50わさび平7:00--7:19小池新道入り口--
8:25秩父沢8:35--9:28イタドリヶ原9:35--10:14シシウドヶ原10:20---11:16鏡平小屋12:00--12:35シシウドヶ原12:40--
13:24チボ岩--13:35秩父沢14:06----15:49わさび平16:00--17:00左又ゲート

この時期の、鏡平から見る槍ヶ岳がどうなのかが見たくて、カミさんを誘って出かけた。
カミさんの足なら6時間ぐらいで鏡平には着くだろう。昼には着きたい、と言う事は左又ゲートを6時出発、と言う事は家を3時出発。
星空の空を眺め、荷物を車に積め出発。高速道路で、この時間に観光バスが何台か走っている。
こんな時間に、何処へ行くのだろうとカミさんと勝手に行き先を言いながら深夜の高速を走る。新穂高温泉に着いて、登山センターで登山届けを書いて箱に入れる。
いつもは、下の市営の無料駐車場に止めるのだが今日は、左又林道のゲート入り口にある、ホテルニューホタカの駐車場に止める。(1日¥500)
まだ暗い中をランプを点けて出発。ゲートを通ってしばらく歩いた所で、ランプを消してみた。月明かりだけで十分歩ける。朝日が当った笠ヶ岳を左に見上げながらわさび平へ。
すっかり、葉が落ちたブナの原生林の中に立つわさび平に到着。少し休憩して出発。辺りはすっかり明るくなった。しばらく歩いて、小池新道入り口へ。
小池新道入り口からは、朝日に映えた弓折岳が綺麗に見える。秩父沢に近づくにつれ、槍ヶ岳の全容が見えてくる。秩父沢で冷たい水を一口。
シシウドヶ原で休憩していると、下から登山者が登ってきた。双六小屋の支配人「高橋氏」である。十五年目になると言う。一昨年の支配人の事故の後
支配人を引き継いで二年目だそうだ。彼が先に行った後、シシウドヶ原に荷物をデポして鏡平へ。
登って行くと、槍の穂先が見えてきてオオ・・・。穂高方面は少し霞んでいたので、槍も霞んでいるかと思ったが、近くのせいかそうでもなかった。
鏡池には、私達二人を下の方で追い越して先に行った一人と、支配人と、相模湖から来たと言う人の三人が居た。
池は薄氷が張って、その向こうに槍・穂高連峰が青空の下広がっている。西鎌尾根の雪は、すっかり解けて消えていた。
十分に堪能して12時に下山開始。シシウドヶ原でデポした荷物を回収して、秩父沢へ。秩父沢で遅い昼食。お湯を沸かして、カップラーメン。
食後のコーヒータイム。美味い、水が違うからだ。ここからは、槍・穂高連峰が見渡せる。秋の日は早く落ちる、もう日が陰って来た。
槍・穂高連峰を見ながら、一路わさび平へ。途中ブナの倒木を探しに、横に入る。ありました「ナメコ」の群生。天の恵みをいただいてゲートに無事到着。
ホテルへ駐車料金を払いにと、風呂は入れるかを聞きに行くと、今回は駐車料金はサービスしてくれると言ってくれた。二人だったからか。(@¥500)
風呂は綺麗に掃除してあり、まずまずの温泉(源泉・掛け流し)。露天風呂もあるが、陽も落ち、真っ暗なのでやめた。
自慢の露天風呂だそうだ。ちなみに、ホテル「ニューホタカ」は素泊まりのみ一人¥6,500 二人@¥5,000 台所で調理可能 飲み物も持参)
年中無休

鏡池からの槍ヶ岳

小屋締めされた、わさび平小屋

6:50

すっかり、葉が落ちて見通しがよくなった「わさび平」

7:00

小池新道入り口 朝日に映える、弓折岳方面

7:19

秩父沢  橋は外され、近くに片付けてあった。

8:25

シシウドヶ原 標高2,090m

10:14

イタドリヶ原 ここで大休憩

9:28

双六小屋の支配人の高橋氏 
天候も良いので、小屋の様子を確認しがてら登ってこられた。

鏡平小屋

11:16

樅沢岳 
日当たりが良いせいか雪はすっかり消えていた。

氷が張った、鏡池からの槍ヶ岳

チボ岩を通過するカミさん

今回の最大の難所?? スムーズに通過出来ました。

秩父沢からの槍ヶ岳

13:35

13:24

ながいながい小池新道を下って行く。

秩父沢から見た、秩父岩の一部

14:25

びっしりと、ブナの倒木に生えた「ナメコ」
天の恵み。沢山採れました。
感謝!

終日天候に恵まれ、快適な山行でした。