2016年06月02日(木)〜06月04(土)
終わり ありがとう御座いました。
大喰岳・中岳・南岳
8:23 無料駐車場は、すきすき。 |
9:50 穂高平に到着。 |
3,101m 3,024m 3,032.7m
14:03 キバナノコマノツメ。 |
16:12 槍平冬季小屋 |
14:33 一枚板 |
4:56 冬季小屋から外にでました。 まだ、陽が当たっていません。 |
一日目 06月02日
自宅5:05---美濃IC---郡上八幡IC---せせらぎ街道---高山---平湯---新穂高8:10---登山センタ---9:10穂高平---11:00白出沢---12:34チビ谷---13:46滝谷---一14:33枚板---15:25南沢---16:12槍平
六月に入った、日曜日は天気が崩れると言う事で、何とか明日には南岳の冬季小屋に入りたい。稜線上は、まだ花は咲いていないが、番のライチョウがいるはず。
今回の最大の目的は、ライチョウの番を撮ること。
そして今日は槍平まで、途中に咲いている花を撮りながら行くつもりだし、歩く速度も遅いし、
夕方までに着けばいいと持っていたがポイント・ポイントでの到着時刻はかなり遅れてあせった。槍平冬季小屋に着いて、中に入る前に水を汲みに行った。
雪が無く、知っている水場へはやぶ漕ぎになるので、川で調達した。冬季小屋には、明日槍ヶ岳に登って、また泊まると言う若者がいた。でもアイゼンを持っていないと言う。
クリック;スライドショー
二日目 06月03日
槍平5:05---50:19標高2,100m---7:26ダケカンバの木---11:06標高2,900m---11:50飛騨乗越---12:41大喰岳---ライチョウ観察---14:20中岳---
16:49南岳---冬季小屋
今日は、南まで行く。天候は晴れ。無理せずに行こう。目標;飛騨乗越12時着。小屋を出て、しばらく歩くと辺りは、真っ白に霜が降りている。
水溜りには、氷が張っている。寒さはあまり感じないのは、風がないせいいか。最後の水場を過ぎてしばらく進むと、雪渓が現れた。
まだ連続していなかったが、100m位行った所でアイゼン装着。喘ぎながら、なるべく踏み跡を外さないで登る。
雪渓が無くなって、休憩しやすい場所まで移動してする。
標高2,900mまで来て疲れた。何とか予定の12時に飛騨乗越に到着。荷は15kgは越えてると思う。少し休憩して、大喰岳へ進む
大喰岳からは、槍ヶ岳が良く見える。ここからの槍ヶ岳の眺めは最高だ。下りになった所で「ライチョウの番」と遭遇。
逆光で上手く撮れなかったが、しばらく観察。次の中岳に進む。大喰岳から下って、中岳を仰ぎ見る。これを越えないと南岳へは行けない。
途中、二つの梯子場があり、今回は雪が無かったのですんなり通過。下って、南岳への長い稜線を歩く。途中ライチョウがいないか、辺りを見回しながら進む。
結局、中岳・南岳ではライチョウには会えなかった。南岳冬季小屋は改装されて綺麗だったが、床はコンクリートが張られていた。湿っぽい。コンパネが立ててあったので
床に敷いて、寝床を確保。水は。屋根から滑り落ちた雪を溶かした。冬季小屋の鉄の扉は重い、上にあげて背中で一旦止めて、つっかい棒で止める。結構、力がいる
三日目 06月04日
南岳冬季小屋4:50---5:02南岳---6:30中岳---7:43大喰岳---8:00飛騨乗越---9:31ダケカンバの木---10:30最後の水場---11:37槍平12:00---12:51滝谷出合---
13:39チビ谷---14:32白出沢---15:25穂高平---新穂高
朝食後、朝日に染まった、北穂高岳を撮ろうと外に出たら、もう陽は登っていた。一番近くてよく見える所へ急いで行く。
小屋に戻って、出発の準備。少しは荷が軽くなったと思ったが、あんまり感じない。今日は、南岳から南沢を下る予定で南岳山頂に立つ。
そして、がら場を少し下った所で下を観察。かなり足元が悪そうなので諦めて戻る。飛騨沢経由で下山する事にする。
(夏道を下って、南沢の雪渓に降りて下ればよかったかも。)
大喰岳の頂上付近で昨日会ったライチョウの番に会った。オスが笠ヶ岳をバックに居たので、急いでコンパクトデジカメを出してAUTOで撮った。
その後、ひたすらに新穂高に向けて下る。
7:08 ここでアイゼンを付けました。 |