23日 広河原6:31---6:35吊り橋--6:36広河原山荘---6:57白根御池小屋分岐---7:20沢---8:36大樺沢の雪渓---9:23の大樺沢分岐9:40---12:21草すべり分岐---
---13;03小太郎尾根分岐13:05---14:17肩の小屋
24日 肩の小屋5:21---6:04北岳6:10---7:05雪渓---7:10キタダケソウの咲く場所---9:08北岳9:10---9:46肩の小屋10:07---10:34小太郎尾根分岐---10:54草すべり分岐---
12:02白根御池小屋12:23---16:20広河原
一日目 今年の北岳への交通機関の出入りは6月23日の金曜日から。天候は晴れの予報が出ていたので、現地前泊で出かけた。開通当初なので、始発の芦安駐車場から乗る予定で。
夕方、駐車場に着いたが、3台だけしか止まっていない。これなら先の夜叉神峠駐車場からでも乗れると思い、夜叉神峠へ。 やはり、夜叉神峠駐車場は空いていて静かでした。
でも、バスは満員で来ないか心配でした。トンネルの通過は、5時半から。ジャンボタクシーが六台通過して行った。これならバスは大丈夫なようだ。
少し遅れて、バスが来た。車掌さんが乗っている。お金を払って乗車。空いている、私を入れて11名。ジャンボタクシーに乗ると同じ料金で20分以上早く広河原に着くみたい。
広河原に着いて、すぐに出発。快晴の中、北岳を見ながら吊り橋を渡って入山。広河原山荘の横を通って登山道に入る。白根御池小屋分岐では、左側の大樺沢方面に進みます。
今年の大樺沢は八本歯のコルまで雪が残っています。大樺沢分岐から右俣に入ります。13:00にやっと稜線に出ました。雲もだいぶ出てきました。疲れました。
肩の小屋に着きました。予定はキタダケソウを見て、北岳山荘に行く予定でしたが、今日は肩の小屋で終了です。
夕食は、17時から。呼ばれて一階の食堂へ。今日は開山祭と言うことで、ワイン・ビールのサービス。ワインは、¥1,000以上するおいしいワインでした。
寝床は、六人のスペースに一人、自由です。
二日目 昨夜は、霧が出ていて天候が心配だったが、うす雲が出ているがまずまずの天候。
朝食は、五時から。荷物を一階の隅に置いて、カメラだけ持って出発。やはり3,000mの山、薄手のダウンジャケットを着た。
遠くに、霞んだ富士山を見ながら北岳へ。山頂に着いて、記念撮影をしてキタダケソウが咲く場所へ。トラバス道に咲くと言うがどの辺に咲いているかは知らなかった。
下っていくと、写真を撮っていた人がいた。ここにキタダケソウが咲いていると教えてくれた。ローアングルで間ノ岳を一緒に撮ると良いと教えてくれた。
小屋の近くにも咲いているところがあると聞いたので、降りて行った。小屋から登ってきた人に、下でも咲いているかと聞いたら、わからないと。それよりトラバス道では
キタダケソウが満開で咲いていると。彼らは、八本歯から大樺沢を下ると言うので一緒に行く事にした。八本歯のコルへの標識から、トラバス道に入る。
しばらく歩いたら、咲いていると思っていた。10分歩いても、ない。まだ先ですかと聞いたら、まだまだ・と言う。雪切りのしてある雪渓を通り岩場を通過したら目の前に
一面、キタダケソウが咲いている場所に来た。驚きだ。斜面一面キタダケソウが咲いていた。何回かいったりきたりして、ポイントを探した。
残念ながら、登山道脇では、これだ!と言うのはなかった。北岳からの下山していると、イワヒバリが採餌している姿をよく見た。小屋に戻って、休憩後・ひたすら下山。