知床半島縦走(シレトコスミレを求めて)
岩尾別林道 |
ホテル 地の涯 |
1日目(6月25日) 岩尾別登山口〜二つ池キャンプ場
知床ネイチャーセンター ---クマゲラ観察---岩尾別登山口6:13--7:10オホーツク展望台---8:01・650m岩峰
8:32弥三吉水--9:06極楽平---9:40仙人坂---10:32銀冷水---11:07大沢入口---12:38羅臼平---14:23三ツ峰のテント場---15:53サシルイ岳---16:00オカバケ岳への標識
長い雪渓の下り---16:47ミクリ沼---17:46オッカバケ岳---18:21二つ池
知床ネイチャーセンターの駐車場で車中泊。ウトロ道の駅まで下って、用を足してセブンイレブンで一日目の食糧の買い出し。
知床半島の登山口、岩尾別の木下小屋へ。途中、カメラマンが両側に三脚立ててカメラを覗いている人達がいた。
クマゲラ狙いと直ぐに分かって、一旦通り過ぎて自分も撮ろうと戻る。知床半島の縦走もあるので、ゆっくり出来ない。
一時間半ぐらい居て木下小屋へ。木下小屋の駐車場は一杯だったので、下の駐車場の渕に止めた。
木下小屋の右側に登山道があり、登山届のノートがある。大沢口に着いたけど、雪が無い。温暖化のせいか。
雪が残っていれば、直登できるけど、登りにくい登山道のジグザグ。登りきると羅臼平に着く。
大沢では、エゾコザクラが咲いていて楽しませてくれた。下を見れば、知床五湖が見える。
1時間遅れて、羅臼平に到着。ハクサンコザクラなどの花々を撮っていたからかなぁ〜。今日の宿泊地、二つ池に向けて出発。
いきなり、登山道がハイマツなどで覆われて掻き分けて、進む。峠に着いて一服。これからしばらく下りのルートが続く。
雪渓が所々残っているが、八年前に来たのは7月1日その時と比べると、雪の量は多い。大沢には、全くなかったのに。
オカバケ岳への標識まで来て16;00。疲れた、二つ池まではまだまだ。長い下りの雪渓に来た。この雪渓の下は、樹林帯の中に登山道がある。
ココが一番嫌な所。雪渓の雪解けが流れ落ちてきて、沢と化している登山道。ミクリ沼までが水に入らないようにするけど、難しい。
ハイマツの枯葉などで、水路が塞がり登山道が水没している所もある。渕は背丈を超えるハイマツに塞がれどうやって進むか一番苦労した。
ミクリ沼を通過して、今日最後の登り「オッカバケ岳の登り。オッカバケ岳の山頂に着いて、標識に「二つ池」の案内の文字を見た時、やっと来た。
70歳、よく来ました。標識を過ぎて、下を見たら雪渓の向こうに池が見えた。
6;10
終わり ありがとう御座いました。
4;34
6;10
6;13
8;01
650m岩峰 山頂まで5km |
仙人坂 |
木下小屋 |
ホテル 地の涯の駐車場 |
8:32
9;06
極楽平 |
弥三吉水 |
弥三吉水 |
ここに止めた。左の坂の奥に木下小屋がある。 |
6;09
オホーツク展望台 |
7;10
9;40
銀冷水 |
10;32
銀冷水 |
11;07
大沢入口 |
大沢 雪がまったく無い。 |
11;50
キバナシャクナゲ |
知床五湖が望まれる。 |
11;31
大沢に咲くエゾコザクラ |
11;44
12;41
13;54
峠が見えてきた。 |
いきなり藪漕ぎ。 |
12;38
羅臼平に着きました。 |
14;08
しばらく下りのルートが続きます。 |
14;15
しばらく下りのルートが続きます。 |
14;23
14;28
右の山は「サシルイ岳」 |
三ツ峰のテント場;明日の帰りに泊まります。 |
14;44
気持ちい、登山道を進んでいく。 |
15;53
サシルイ岳から望む「羅臼岳」 |
16:00
16;15
今年は随分残っています。オカバケ岳が正面に見える。 二つ池は、山の向こうにある。 |
オカバケ岳への標識 |
16:47
ミクリ沼 雪が多めに残っていた。 |
16;27
雪解けの水で、沢になっていました。 |
17;46
17;49
二ツ池に向けて出発だ。 |
オッカバケ岳山頂に到着 標識に「二つ池」への矢印を見てやっと来たと、ホットした。 反対側には「サシルイ岳」への矢印。 |
18:21
2日目(6月26日) 二つ池キャンプ場〜南岳(シレトコスミレ探索)〜二ツ池キャンプ場〜三ツ峰キャンプ場
二つ池キャンプ場4:35---7:00南岳の砂礫地---8:05南岳---9:20二ツ池キャンプ場10:34---11:40オッカバケ岳山頂に到着---12:15ミクリ沼---14:30サシルイ岳---16:02三峰キャンプ場
明日の天候は、下り坂となるらしい。ひょっとして午後から崩れるといけないので、早めに出発。
南岳に予定通り到着して、シレトコスミレが咲く砂礫地に下る。しばらく散策して、知円別岳に咲「シレトコスミレ」を見に出発。
途中まで行って、時間を確認。行って戻って来る時間と、三つ峰キャンプ場への到着時間を再度確認。17時には到着する予定にしてあるが
三ツ峰キャンプ地に早めに着いて、ゆっくりして夕食を取りたい。よって戻って南岳でシレトコスミレを撮ることにした。通過した時に見た大株を最初に撮ってから、ゆっくりと辺りを見て
撮影向きの株を探して撮影。30分ぐらいで下山する事にした。二つ池に戻って、近くに咲いていたギョウジャニンニクを食べながら休憩。
テントがまだ濡れていたので、中をみんな出して、ひっくり返して底を日に当ててかわかす。腹も減ったのでラーメンを作って食べた。一時間ちょい休憩して
テント撤収、三つ峰キャンプ場へ出発。昨日苦労したミクリ沼の水没していた登山道が少し水が引いていて石の頭がが出ていたので難なく通過できた。
水路を塞いでいた、落ち葉を取り除いていた甲斐があった。
二つ池が見下ろせる、オッカバケ岳山頂に到着。遠く硫黄岳を眺めて、今回も「シレトコスミレ」が見れて良かったと感謝。
二つ池キャンプ場を早く出たおかげで、16時に到着。ゆっくりと夕食が出来ました。夜は、星空の撮影も出来ました。
4;35
南岳を下って、シレトコスミレを少し散策して 先の知円別岳方面へ行く事にした。 |
明日は、天候が崩れる予報。 早めに南岳へ出発。 |
6;30
8;05
8;05
二ツ池手前の標識。 周りが背の高いハイマツ帯に 覆われていてガスられるとルートが分かりづらくなるのか。 |
南岳山頂 羅臼岳方面 二つ池・オカバケ岳・サシルイ岳 |
8;54
8;56
9:20
9;20
ギョウジャニンニク 茎の部分をかじって食べました。 |
二ツ池キャンプ場に到着 |
10;34
出発です、もう来る事は無いと思う。 |
12:15
11:51
ミクリ沼まで来ました。 |
サシルイ岳 北側線状くぼ地の長大な雪渓 左下の雪が残っているのはミクリ沼 |
12:19
雪渓下に到着。 |
15:06
14:46
硫黄岳ともお別れです。左の山。 |
三ツ峰の向こうに、羅臼岳。 |
21:30
16:02
三ツ峰キャンプ場に到着。 |
3日目(6月27日) 三ツ峰キャンプ場〜羅臼平〜大沢入口〜木下小屋
三ツ峰キャンプ場5:45---6:52羅臼平7:05---7:53大沢入口---8:12銀冷水8:20---8:44仙人坂---9:05極楽平---9:38弥三吉水---10:05650m岩峰---10:38オホーツク展望---11:38岩尾別登山口
日が変わった深夜、月が出てきた。笠が出ている。天候が崩れる兆候。
朝、テントの中身を外に出してポールを外そうとした時、強風でテントが飛ばされ、ポールがボキと音がして折れた。前に折れて補強パイブをして使っていたポールだった。
天候は下り坂、風も強いしガスに覆われて視界不良。羅臼平に着いて、ガスで何も見えない。鳥の鳴き声がする。ギンザンマシコ、ガスでよく見えないが、しばらく見ていた。
大沢の下りは辛い、下りで滑りやす。入口まで降りてきたら、ガスも晴れていた。
途中、3人の女性パーティーとガイドと女性1名男性2名のパーティーと会った。上は荒れていますと情報を伝えた。下山後しばらくしたら本格的な雨になった。
5:49
5:45
三ツ峰の峠に向けて雪渓を登って行く。 |
テントを撤収して、出発。 |
7:10
6:52
大沢の風景。ガスに覆われています。 |
羅臼平に到着。ガスで視界不良です。 |
8:12
7:53
銀冷水。 |
大沢の入口まで下ってきました。ガスは無いです。 |
8:44
仙人坂 |
銀冷水。 |
9:38
9:05
弥三吉水 |
極楽平 |
弥三吉水 |
10:05
650m岩峰 |
10:38
オホーツク展望 花を観察しながら下山。 |
11:38
夕日台の湯 14:00から ¥500 |
01:00
二つ池に到着。予定より、一時間遅れで到着。 疲れて、夕食はビスケットなどの行動食しか食べれなかった。 |