北アルプス 山行  
2005/08/27−31
一日目 27日  新穂高--笠新道登山口--10:45杓子平--抜戸岳分岐--15:30笠ヶ岳山荘
二日目 28日  笠ヶ岳山荘6:00--抜戸岩---抜戸岳7:20--秩父平--大ノマ乗越--11:00弓折岳--14:30双六小屋
三日目 29日  双六小屋4:00--樅沢岳--8:46千丈乗越--10:20槍ヶ岳山荘--11:10大喰岳--12:00中岳--14:00南岳--南岳小屋
四日目 30日  南岳小屋--6:40キレット--9:30北穂小屋---10:00北穂岳--12:50涸沢岳--穂高岳山荘
五日目 31日  穂高岳山荘--白出沢--出合--穂高平--新穂高
1日目 新穂高を、早朝に出発。笠新道登山口から登り始める。
     素泊りの予定での食料・5泊分と非常食を入れたザックは重い。後から登って来る登山者にどんどん追い越される。
     今日中に着けば良いと思っているが、焦る。やっと杓子平に到着。笠ヶ岳は雲で見えない。最初前に見えるのが笠ヶ岳と思った。
     緑ノ笠であった。やっと稜線に出た。小屋はすぐそこにあると思ったが、1時間以上かかった。

2日目 天気は良い。小屋の前から槍・穂高の稜線に朝日が上がるのを見る。大喰岳と中岳の間に太陽は出て。
     今日は、双六小屋まで、向かいの稜線を見ながらの山行。一番楽しい十走路である。
     もうチングルは綿毛になっているが、穂高の稜線をバックに入れると、良い写真になる。

3日目 今日も、良い天気である。樅沢から朝日があがる槍を撮ろうと、小屋を4時に出発。樅沢岳で日が上がってくるのを待つ。
     陽は大天井辺りから昇ってきた。千丈乗越からは、長い登りが続く。ここまでも、いくつかのピークを越してきたのでペースダウン。
     槍ヶ岳は、パスして一路南岳へ。

4日目 いよいよ、最大の難所「キレット(切戸)越えで北穂へ。獅子鼻から、慎重にキレットに下降する。この下降が一番きらいだ。
     南岳から一緒になった若者と二人で行動する。彼は岩場になれていないのか、私にはちょうど良いペースで通過することが出来た。
     ここの通過は、これで四度目。西穂〜槍の間で一番しんどい所だと思う。ゆっくりと休憩する広い場所も少ないし、眺めもイマイチ。
     そして人が多いと、休んでいると邪魔になるので、ひたすら歩くのみ。北穂の小屋に着いて一息。ピークで記念写真。
     北穂から涸沢岳へは一旦、下って、又登る。これもキツイ。まだ20代後半の時、新穂高-南岳-北穂まで一気に登った、よく来た物だ。

5日目 天候は雨。一気に西穂に行って、下に降りる予定であったが、視界不良の中あえて行く事は無い。白出沢を下ることにした。
     白出沢出合の小屋は、何年も前に閉鎖している。水がホースで引いてあるので、この水でラーメンを作って昼食。 
杓子平から 緑ノ笠方面 昔の穴毛谷からのルートが見える。
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一日目
10:45
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一日目
13:49
チングルマの綿毛 バックは笠ヶ岳
一日目
15:24
やっと小屋に着きました。 テント場て随分離れてますね。
二日目
5:30
朝、目の前の槍穂高の稜線に朝日が昇ってきました。
二日目
抜戸岩から笠ヶ岳を覗く。
7:20
二日目
二日目は、槍・穂高の峰々を眺めながらの山行です。
7:06
本人です、よろしくお願いします。 56歳です。
五日目は、雨のため写真は撮りませんでした。
南岳・獅子鼻よりキレットへの下り
四日目
6:44
キレット(切戸)  北穂高岳より
四日目
8:00
南岳  中岳より
三日目
13:20
北穂高岳岳  南岳より
四日目
5:25
槍ヶ岳  大喰岳より
三日目
三日目
トウヤクリンドウ バックは、槍ヶ岳
10:10
11:00
夜明け 大天井岳  樅沢岳より
三日目
5:18
奥穂高岳をバックに、チングルマの綿毛
二日
7:06
二日目
8:25
笠ヶ岳をバックに
夜明け  樅沢岳より
三日目
4:55
双六小屋に着きました。
二日目
14:27
槍ヶ岳 弓折岳付近から
二日目
11:15
二日目
11:20
キレット 弓折岳付近から
二日目
12:55
槍・穂高連峰
二日目
13:00
鏡平