いそ             くら         

1,169m

2006年02月14日(火)


集落の登山口から沢沿いに付いたトレースをたどりながら、中又谷と下津谷の出合の堰堤まで行ってみた。

一度登ろうと、前から計画していた。初めての山で単独の場合、登山口と尾根に取り付く場所を事前に確認しておかないと、楽しい山行は出きない。
今日は、仕事の端境期で天気も良かったので、登山口の確認で行ってみた。
山県市役所の信号を左に雛倉経由で157号へ。登山口は、馬坂峠方面に左にとって八谷集落の端にある。
八谷橋の上から、下の釣り人を眺めている地元の人に声をかけて登山口と山の状況を聞いてみた。
昨日、一人でワッパで登った人がいて1,000mぐらいで引き返したとの事、また雪が多くて猟師も入っていないとも。
踏み後があるので、分かるはず。堰堤の手前に水が流れていて下に降りる道がありそして橋を渡れば良いと聞いた。
揖斐川筋の藤橋、久瀬村側では「らいくら」と言い、根尾川筋では「かみなりくら」と言う。
倉とは岩場を示すことばで、雷倉を「いそくら」と読み、露岩の多い岩場を示すとも解釈されています。(岐阜県揖斐郡ふるさとの地名、奥美濃)

中又谷と下津谷の出合。 左の下津谷側に堰堤がある。

この先を左に曲がると下津谷の堰堤がある。下の右側が中又谷

登山口調査

山の状況を教えてくれた地元の人(車も)
橋は、「八谷橋・やたにばし」この付近に車を止める。
上の道は、馬坂峠方面に行く県道

橋から50mぐらい先にある案内
左側から入山する。

この場所から、下へ降りる。そして右の写真の橋を渡って尾根に取り付く。
見づらいが、左側から用水の水があふれて流れ落ちている。

この橋を渡るのだが、残雪期以外は木々の陰になり上からは分かりづらい。
堰堤の下、下津谷側に付いているこの右下に中又谷が流れている。

うすずみ温泉からの、「雷倉」