2006年04月22日(土)


一年ぶりの船伏山。昨日の寒冷前線通過で、この時期珍しく、上部は白くなった。登山靴はやめて長靴で登る事にした。正解だった。
心配した天候も朝から良い天気。藍川橋を過ぎたあたりから、御嶽が綺麗に見える。風が強いのか頂上付近の雲が横になびいている。
濁河で30cm・吹き溜まりで1mも積もったと「自然の家」からメールが届いていた。船伏山も上部が白くなって見える。
登山口には既に、5台の車が止まっていた。昼過ぎには、駐車場に戻ってこれるだろうと思って、パンと飲み物だけにして、炊事道具は置いていく事にした。
ミヤマカタバミ・スミレサイシンを見ながら、ゆっくりと登り始める。まだフイリシハイスミレは蕾固し、今年はやはり遅れている。その分終わっているはずの花達はを見る事が出来た。
桜峠に続く尾根で、やっとフイリシハイスミレを見る事が出来たが、カタクリはまだ蕾。
桜峠では、昨年植えた、薄墨桜の苗木が今年の大雪で無残にも折れている。地元の人たちが折角運び上げたのに。(植樹用にペットポトルに水を入れて。)
雪は、みのわ平付近から現れ、登山道がぐしゃぐしゃ。頂上には雪が残っていたが、石に腰掛休憩する事が出来た。
帰りは、西ルートで下ったが、以外にも雪は無く、途中少しぬかるんだ所はあったが、東ルートを下るよりは随分助かったと思う。
花は東ルートより西ルートの方が種類と数では多いようだ。掲載の花達のほとんどは、西ルートで撮影した。
昼には、下に着けるはずだったが、花に見とれてばかりいたので結局3時過ぎになった。


登山口P8:00--みのわ平10:00--11:00イワザクラ--11:45山頂12:00--小船伏山12:25--14:30沢出合14:35--15:15駐車場


ふな     ぶせ     やま

1、040.3m

天候:晴れ

例年だと、カタクリ・キクザキイチゲが咲いているのだが、
今年は蕾も見る事が出来なかった。

山頂に近づくにつれて、雪が濃くなる。

山頂に丁度お昼に到着、
皆さんお弁当を広げ山談義。

能郷白山

大白木山
おじろぎやま

西ルートを下る、登山者の数は少なかった。

伊吹山

雷倉

本日、出会った花達
クリックして下さい。

木が取り払われて、見通しがよくなった。

船 伏 山