伊吹山

越年登山の西穂は、天候不良で延期。元旦の遅くに、森本から「明日、伊吹山に行かない」との電話で、急いで準備。ザックカバーはどこだっけ、アイゼン・ピッケル。
予定通り朝７時過ぎに、迎えに来てくれた。池田山辺りが晴れだしてきて、関が原からは伊吹山も見え出し、天候は回復か。上野の信号から登山口のある神社へ。
ゴンドラは８時３０分から動いているとの事。ゴンドラの乗り場に車を進めたが、途中であがれない。引き返して下の有料駐車場に止める。
ゴンドラ乗り場まで、歩き。只今除雪中。天候はかんばしくない、とりあえず三合目へ。到着したら、まづまづの天気このまま晴れてくれていたらと願う。
四合目のリフト終点手前、右側の五合目に行く林道にトレースがついていたので直進しないで有難く利用させてもらう。
五合目に到着したら、先行四人のパーティーが出発した所。このまま先行してトレースをつけてくれる事を期待した。
しかし六合目下の非難小屋手前で追いつき、ラッセルを交代。このパーティー東京から昨日来て、天候が悪かったので下で泊まり、
今日登って来たと言う。結局、ここで引き返して行った。一人が追いついてきて、先に出発して行った。
ラッセルを交代しながら八合目へ。この先天候も悪いし、ラッセルもキツイので今回はここで終了。森本はショートスキーに履き替えて苦戦しながら降りていった。
非難小屋で待ち合わせして食事する事にしていたが、なかなか現れない。しばらくしてスキーを手に持って降りてきた。雪が深すぎて滑れなかったらしい。
小屋には、大阪から来た、１０人ぐらいののパーティーがここで泊まって明日登ると言う。昼食後、外に置いたスノーシューを装着しようとしたが、
紐に雪が凍り付いていて「あ～」。周りは、ガスで視界が全然きかない。トレースがなければ下山もおぼつかな。濃いガスの中、無事ゴンドラ乗り場に到着。