様似--襟裳岬--観音山--函館
S.Nakamura

様似--襟裳岬--観音山--函館

2009年05月17日(日)

いよいよ、北海道内の旅は終わろうとしている。

明日、早朝のフェリーで青森に戻る。

襟裳岬の春は、なにもない春ではありません。

花もチャント咲いています。ただ、霧が多く風も強ため、寒い日の方が多いからか。

ラッコ・アザラシが来ているらしいが、残念ながら発見出来なかった。

午後から天候が悪くなるとの事で、道内最後の訪問地、様似の「観音山」へ急ぐ。

観音山は、様似の町を少し行った右側にある。道に案内版があるので分かる。

山といっても101mで、上まで車で行ける。

登って行く途中から、オオバナノエンレイソウの群生が見えおどろく。

判官館公園のエンレイソウより凄い。シラネアオイも咲いている。

カタクリもかなりの数が咲いていたが、残念ながら、ほとんどが終わっている。

一時間ほど探索した。とにかくすごい所だ。是非皆さんも訪れてみてください。満足します。

雨が降り出し、海岸線を走る235号を、苫小牧に向け車を走らせる。途中静内のマックスバリューに寄る。

ここで遅い、昼食。道の両側の建物は、他の町と違ってモダンな家ばかりで、なにかイベント村に来たような雰囲気である。

日高富川ICから日高自動車道に入り、苫小牧東JCから道央自動車道に入る。有珠山・昭和新山も雲の中に少し見える。

SAで外に出ると吹き飛ばされそうな、強風である。明日のフェリーは大丈夫かな〜と心配になる。

明日の朝が早いので、今日中に土産を買う必要がある。函館駅のみやげ物屋なら何でもあるだろうと駅に向かう。北海道のメジャーな物は揃っていた。

最終の宿は、駅から5分ぐらいにある「スーパーホテル函館」部屋は狭いが、設備は抜群。安いし便利な所にある。

本日の走行距離;470km