函館
S.Nakamura

函館

2009年05月11日(月)

宿を6時に出て、函館山に向かう。函館山は半分が雲に包まれている。

函館山とは展望台のある御殿山 (334m) をはじめとして、薬師山 (252m)、つつじ山 (306m)、汐見山 (206m)、八幡山 (295m)、水元山 (280m)、鞍掛山 (113m)、

地蔵山 (286m)、入江山 (291m)、エゾダテ山 (129m)、観音山 (265m)、牛の背山 (288m)、千畳敷 (250m) といった13の山々の総称である。

自動車専用道路を通って、頂上の駐車場まで行ってみる。

途中までは、市内が少し見えていたが、山頂駐車場では、深い霧に包まれ、東西南北ぜんぜん分からない。

一旦下に戻って、七曲がりコースから散策を始める為に、立待岬に車を進める。

立待岬への途中に、石川啄木一族の墓がある。岬でも天候は、強風で寒くてゆっくりは出来なかった。

少し、上の道路を戻った所に、七曲りコースの入り口があり、2台ぐらい止められるスペースがある。

そこに、車を止め、登山道に入る。まだ雨は落ちてこない。登り始めてすぐに、「ヒカゲスミレ」・「コジマノエンレイソウ」が咲いてた。

あまりにも、すぐだったので、こんなんでいいのかと思う。しばらく歩くと、シラネアオイも咲いていた。

ポツポツと雨が降り出し、千畳敷あたりで本格的になってきた。

汐見山コースを急いで下った。下に降りたものの、岬まで車を取りに行かなくてはいけない。随分ある。雨にずぶれになってやっとたどり着く。

寒くて、風呂に入って温まりたい。函館市内の外れの、湯の川温泉に向かう。

高級ぽい、旅館に入って日帰り入浴の値段を聞いたら¥1,000なり。他を探しに、車でうろうろしていたら、

おばさんが居たので聞いてみた。この角を曲がった所に、いい温泉があるよと教えてくれた。

湯多里(ゆったり)、旅館でもあるがなんと、掛け流し¥390 ラッキー・・・いい風呂でした。

宿に戻る途中、コインランドリーを見つけて、全部洗う。

宿は、函館ユーゲストハウス。素泊まりのみ。食事は、目の前にある、スーパー「魚長」で調達する。