終わり  ありがとう御座いました。

双六岳
標高2、860.3m
2009年10月10日(土)〜12日(月)
天候;10日 快晴のち雪 11日快晴のち曇り 12日快晴 
メンバー;さださ  
1日目(10日)
岐阜2:50-関IC-飛騨清見IC-158号-平湯--5:00新穂高温泉駐車場-
登山センター5:30-6:40わさび平小屋6:50-7:11小池新道・入り口-
8:21秩父沢8:30-10:04シシウドヶ原・上10:10-11:36鏡平小屋


2日目(11日)
鏡平小屋7:07-8:05弓折岳分岐8:20-9:44双六小屋9:50-双六岳-双六小屋13:37

3日目(12日)
双六小屋7:38-9:32弓折岳分岐9:40-10:10鏡平小屋10:45-11:15シシウ ドヶ原・上-
11:40秩父沢12:10-13:08小池新道・入り口-13:25わさび平小屋13:35-14:40新穂高温泉登山口
1日目
三連休なので、新穂高の駐車場が一杯にならない内に着きたい思い、ちょっと早めに家を出た。
やはり、駐車場は一杯で、一番下の4段目に止める。5時ではまだ暗いが、ランプを点けなくても歩ける。登山届けを提出して出発。
上空を見れば快晴、今日は快適に双六小屋まで行けると思った。シシウドヶ原辺りに来ると、稜線は厚い雲に覆われて、あられがチラチラ。
鏡平小屋に着いた頃には、時折目を開けていられないくらいの雪になった。そういう事で小屋泊まりと決めた。
しかし、まだお昼、これからどうしよう。取り合えず布団を引いて寝転ぶ。三連休の初日なのに、一人一つの布団。なんだか不思議。
団体は、今年完成した別館に宿泊するからだ。雪が時々やんで窓から覗くも期待に反して、中々槍の姿は現れない。
食堂は、夕食の時間まで休憩室となる。ビールを買って横浜から来たと言う二人としばし山談義。外に出たりしているうちに夕食の時間になった。
夕食の食材を袋に入れて、炊事場へ。炊事場は外で屋根があるだけで寒い。水場はすぐ横にあるが、テーブルは一つだけで6人がやっとだ。
夕食を済ませ、まだ7時だが寝床についた。


2日目
天気は、快晴。槍穂高の峰々が綺麗に見える。飛騨側からは逆光になって10時を過ぎないと写真は撮りにくい。
鏡平からの撮影は明日にして双六岳へ。3時間あまりで山頂に行けるので、そんなに急いで行く事はない。時間調整しながら登って行く。
双六小屋の外に、荷物をデポして行動食とカメラをサブザックに入れて双六岳へ。少し登ったところで、オーナーの小池潜氏が樅沢岳方面にカメラを向けていた。
私も傍から、同じ方向の写真を撮ったが、広角で無いのでうまく構図が決まらない。少し近況などをお聞きして私は先を急いだ。
双六岳は、広い高原のようで、一番奥に山頂がある。この高原から槍を見るのが一番好きだ。今年二回目である。そして昨日の雪も残っている。
10枚ほど撮って山頂に向かう。槍・穂高の峰々は雲に隠れてしました。日本海側からも雲が流れてきて、黒部五郎も隠れてしまった。
小屋に戻って、テントの設営。完了してから小屋へビールを飲みに出かける。おでんも注文する。テントで飲むビールも買ってテントへ戻る。
食事後、テントから顔を出すと満天の星。明日に期待して就寝。

3日目
4時ごろ目が覚めた。まだ四時か・・・。今日は、鏡平の鏡池に槍が映る写真を撮りたい。10時過ぎに着けばよい。
八時ごろ出発すれば良いので寝袋の中で時間までじっとしていた。
結局、六時半には食事の支度。テントを畳んで7時半に出発した。一時間ほど歩いたところで陽の当る稜線に出た。しばらく槍を見ながら「ひなたぼっこ」。
所々で止まって槍・穂高を見ながら鏡平へ。鏡池は凪っている。風が出ないうちに撮影。まずまずの成果。
初日は少し計画と違った事になったが、これで良かったのではないか。次回は何時来ようか考えながら下った。
下山届けを出し、バス停の傍にある、市営の公衆浴場(無料・石鹸持参)のやっている時間に着いたので何年ぶりかで入った。
新雪の双六岳から。  クリックすると今回の写真がご覧いただけます。
5:30
登山届けを提出して出発。 秋の朝は、まだ暗い。
6:40
わさび平に到着 寒さのせいか人が出ていない。
6:55
ぶなの原生林 紅葉にはまだ早い。
7:11
小池新道の入り口
10:04
シシウドヶ原の上側に到着 上空は怪しい雲行き。
11:36
鏡平小屋に到着 
あられが雪に変わって今日はここまで。
鏡平小屋の炊事場は外にある。屋根付き
6:03
二日目朝の鏡池
7:07
樅沢岳  ひょうたん池から
8:05
弓折岳分岐 朝日がまぶしいです。
8:28
稜線に上がった。抜戸岳方面を望む
8:29
これから行く、なだらかな双六岳
9:10
双六小屋と鷲羽岳
紅葉は、既に終わった双六谷最上部
9:44
双六小屋に到着 荷物をデポして双六岳へ。
双六小屋のオーナーで写真家の小池潜氏
10:21
三俣山荘への巻き道  右の山は三俣蓮華岳
10:25
三俣蓮華岳へ続く中道分岐
10:27
双六岳の広い尾根はもう近い 樅沢岳・槍ヶ岳
11:40
双六岳山頂 筆者です。
10:58
今日の一枚
14:00
双六岳から降りて、テントの設営完了
14:14
小屋へビールを買いに。ついでに腹ごしらえ
7:34
三日目の朝
7:38
双六岳を後に下山開始  遠く笠ヶ岳を望む
霜柱の結晶
9:14
沢山の思い出を作った山行でした。
9:23
鏡平を望む
10:40
鏡池からの槍ヶ岳
下山届けを出して、バス停の傍の公営のフロに入る。
無料
要石鹸