終わり ありがとう御座いました。
21日;いつもの通り、森本が定刻に迎えに来た。荷物は、前もって外に出しておいたので、積み込んですぐに出発。
白鳥ICで降り、158号経由で勝山から山中温泉への364号の途中で153号に右に曲がり、しばらく走ると大日山への標識を右に曲がる。
どんどん道なりで進むと、終点の真砂の駐車場に着く。窓を開けると、すごいアブの大群が入ってきた。慌てて草の無い所に退避したら、襲っては来なかった。
荷物の確認(ザイル・ハーネス・ヘルメット)をして兎に角、この場を離れる。
入渓地を地図で確認し、出発。徳助新道登山口の標識を左に見て、大日沢の橋を渡り、林道の終点まで進む。丸太の橋を注意して渡り、草に覆われた道を堰堤の先まで歩く。
適当な所から、沢に入った。いよいよ、F15までの滝の連続の沢の始まり。甲山の大日避難小屋での泊まりなので荷が20kg近くある。
日帰りならシャワークライムで直登したい滝もあったが、今回はなるべく濡れないで行く事にした。高巻するも、草つきの斜面は手ごわい。ずり落ちないで登るのに苦労した。
いくつもの滝を越して先に進むが、10個を越した頃こら、高巻しないと越す事が出来ない滝が現れるとウンザリする。
沢も狭くなり、終盤を迎えた。水をペットポトルに2リットル汲む。ここからが大変なのだ。一つ沢を間違えると、とんでもないヤブコギが待っている。
二手に分かれた最後の沢であろうと思われる所を、右に取った。正解は左だった様だ。翌日分かった。でも30分のヤブコギで済んだ。
稜線手前5mが中々進まない。左右から熊笹がかぶさり、おまけに木もこちにかぶさってきている。登山道に出た時には、おもわず「終わった」と叫んだ。
右を見ると、すぐ上にガスが少し掛かった、甲山(かぶとやま)の大日小屋が見えた。まだだいぶ登らないと、だめかと思っていたので助かった。
熊笹で登山道が見えないぐらいの道を登って、小屋に着いた。分厚い戸を中に押して入る。広いし綺麗である。
全部脱いで着替える。陽が差している間は、外の熊笹の上に広げて干した。
あまり、早く夕食をすると夜が長すぎるので、6時半に食事をする事にした。それまで周りの景色を見たり、干し物をひっくり返したりしていた。
小生の夕食は、ペペロンチーノ。最近よく作る。森本は、中華丼。二人分作ったので森本にも分けた。唐辛子が利いてうまかった。
茹で汁は、朝食のクリームスープに。八時就寝。
22日;日の出は、5時25分。白山の左の方から昇った。食事を済ませ、6時に小屋の前で記念撮影。出発。
いきなり朝露で濡れた熊笹の中へ突入。直ぐに全身ずぶ濡れ。大日山と甲山の鞍部に水場がある。この鞍部に出て来ればヤブコギなしで来れそうだったのだ。
大日山からカタクリ小屋方面の道は、綺麗に下刈りがされていた。
あまり早く下山すると、山中温泉の公衆浴場が開いていないと行けないのでピーク・ピークで休憩しながら下山。大日山から5kmの道のり。
徳助の頭からの1.8kmはきつい下りでした。登りならこれだけで終わりか。登山口の沢で顔を洗い、そのまま車に乗り込む。着替えは、風呂でする。
公衆浴場は、6時30分から開いていた。公衆浴場の「菊乃湯」は男女別で建物そのものが離れている。¥420