梅雨の期間、中々山に出かける機会が無い。二泊三日の予定で準備をしても、三日間とも雨マークが無い日が無く中々出かけられなかった。
それなら、日帰りが出来る山。何処が良い。御嶽、乗鞍、白山、焼岳。どれも登山口を早朝出発なら日帰り可能。その中で、しばらく行っていない花の山「白山」に行く事にした。
昼御飯を食べてから出かけた。156号を走る。途中、ひるがの高原の植物園に寄る。一回りして駐車場に戻ったら、なんと鎌倉のKさんが探鳥を終えて車に戻ってきた。
昨年5月、三宅島の探鳥でお会いした人でした。毎年3回来ているとの事。オオジシギ狙いだったが、電線に止まった姿しか撮れなかったと。これからハリオアマツバメを撮りに行くと。別れて別れて、一路平瀬へ。4時過ぎに着いた。ちょうど登山口の駐車場の周りの下刈りを終えた人が片付けをしている所だった。
登山口の鳥居の傍の蛇口は倒れていて使用不能。下刈りをした人に聞いたら、トイレの水を使うと言いと。トイレの水も沢水を引いている。
スコッチを水割りして飲む。美味い!。車中泊・朝3時に目が覚めた、今回は花山行+探鳥。時間もかかるので、準備して出発することにした。
今までの山行では、六時過ぎに出発して花を撮りながらでは山頂には、行けなかった、室堂で折り返していた。
まだ暗い中、ランプを点けて出発。六時のを回って、コブのある木に来た。
ここから花山行が始まる。時期が良かったか、かなりの数のハクサンチドリが咲いている。ザックから、400mm・5.6を付けた7Dを取りだし奥にある100mmマクロを付けた40Dを取り出す。
撮り終えると又しまって担いで歩き出す。こんな繰り返しで、カンクラ雪渓まで来た。この先からはハイマツ帯に変わるので、探鳥用に7Dをいつでも、鳥が出ても撮れるように、
首にかけて歩く。早く出発したおかげで、12時前に室堂に到着。これなら山頂に登ってもなんとか夕方までには登山口に着く。
ザックを小屋の壁にもたれかけて置き、7Dと500ccを持って山頂へ。途中、カヤクグリ・ルリビタキが木の上で囀っているのを観察。
何とか、山頂に着いて記念撮影。少し休憩して下山。室堂に着いて、バードウオッチングしながら、大倉山へ。
ここで今回の花見と鳥見は終了し、ザックにすべてをしまって、下山一筋。km30分のペースで下りました。着替えをすませ156号線に出て、平瀬の「しらみずの湯」に入って帰宅した。